支柱形状と基礎一体化における遊具設計のポイント 遊具設計の設計段階におけるコストダウン

斜面に遊具を設置する場合、上記のような支柱に角度を付けている構造であれば、左右の長さが異なるため、基礎設置高さが個別となる。そのため基礎架台の制作費と現場での調整費用が発生することから手間とコストがかかる要因となっていた。

斜面に設置する遊具の構造を支柱を垂直に降ろして、基礎を一体化させるよう設計することで、遊具の製作コストや、基礎設置費用も大幅に削減することができる。

設計段階からの遊具基礎の一体化は、遊具自体の製造費用の低減や基礎設置費用の低減に直結します。また、自然の治山の掘削幅も軽減でき、自然林伐採範囲を少なくでき、環境にも対応した設計になります。